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C値は?

白岡駅東口で建築中のH様邸。本日、気密測定を実施しました。

担当大工にとっては施工技術が試されるので、現場に緊張感が漂います。

まずは外部の測定会社の方が来てセッティング。今回はお風呂に測定器を設置しました。この窓から家中の空気を外に吐き出します。

弊社の気密性能の基準はC値0.40c㎡/㎡です。

何度も紹介していますが、C値はその建物にある隙間を表す数値のこと。断熱性能=Ua値が良くても、隙間があっては断熱性能を最大化できません。住宅会社に行ったら、「気密性能を教えてもらう」「自分が建てる家でも気密を測定するのか」ということを確認することを勉強会でお伝えしています。

性能基準C値0.40c㎡/㎡なので、H様邸の場合は隙間面積約56c㎡が合格ラインです。

そして今回のH様邸の結果は、C値0.24c㎡/㎡でした!

↓気密性能を高めるためのコーキング。接合部や金具を塞ぐ作業を丁寧におこなっています。

ほっと一安心。大工の皆さんの頑張りで、断熱性能の高い住宅を提供できます!

H様邸は10月上旬まで構造見学が可能です。是非ご予約ください。