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好記録!気密測定C値0.14c㎡/㎡

蓮田市O様邸の気密測定を行いました。

結果は過去最高レベルのC値0.14c㎡/㎡!やりましたね棟梁!

気密測定とC値については何度か説明していますが、弊社では断熱性能と合わせて気密性能を非常に重要視しているので全棟測定しています。

つまり、施工する大工さんの技術によって気密数値に偏りが出ることがあってもすべて弊社が定める基準以内であることを約束しているのです。

今回も測定会社に依頼しました。測定の方法は

測定器を設置しやすい窓一か所にベースを取り付けるて測定器(扇風機のような機械)を設置して室内の空気を室外に吐き出します。

室内の空気がなくなっていきますが、もし隙間があれば、そこから空気が入ってきます。

この隙間がどのくらいの大きさか?を測ったのがC値になります。

では気密を高めるために何をしているか、一部ご紹介します。

コーキングと呼ばれる、柱と柱や壁と柱の接合部分をコーキングガンを使って丁寧に埋める作業です。地道な作業ですがこの作業をしないと断熱性能の効果が十分に発揮されません。

冬のファッションで言うと、暖かいダウンコートを着て首元までしっかりチャックを締めた状態です。暖かいダウン=断熱性能、チャック=気密性能と覚えてください。

O様邸はまだ構造見学可能ですので、あなたの目で是非ご確認ください。